話題の「お薬手帳」について

LINEで送る

近頃Twitter等のSNSで「お薬手帳を要らないというと20円得する」等の話題を見かけます。今日は私が考える、お薬手帳についてのお話をしたいと思います。

お薬手帳やお薬の情報はただのシールではなく、お薬をもらう方(飲む方)のリスクを減らすための手段の一つです。

お薬を飲むということはリスクが有ると言うことを知って頂きたいと思います。

人間の体、医薬品は単純に「良い悪い」だけではないので、飲み合わせや体調で(飲み合わせに限らず単品でも)不測の事態が起こる可能性もあります。

一緒に飲んではいけないお薬でも、医療機関で見落とされる事もあるかもしれません。しっかりチェックしていてもやるのは人間です。ミスを許そうという話ではなく、ミスを起こさないように取り組んでいても間違いは起こり得るのです。また、一般販売用医薬品や健康食品、野菜や果物でも影響が出るものもあります。気になる方はぜひ積極的に聞いてお薬屋さんを活用して下さい!

先の大地震の際は、かかりつけの医療機関が被災して、普段飲んでいる薬が判らず、体調が不安だったが、手帳を持っていたので飲んでいる薬が判り持病が悪化せずに済んだ等のケースがありました。

リスクは一括りに出来ないほど種類が有りますし、取り返しの付かない影響もあるのです。ただ、リスクが有ってもそれ以上に得が有るのでお薬を飲んでいるという事を覚えて頂きたいのです。

実は、私どもが手帳を発行してシール印刷して差し上げる代金、印刷された紙代としては患者様から頂いておりません。(法令で決まった調剤点数(手数料)、患者様からは自己負担分のみお金を頂戴しています)
お薬の情報は薬屋さんだけが見るのではなく、他の医療機関でもチェックできるお客様の身体についての重要な情報源となります。20円儲けたい為にやっている事ではありません事を知って頂ければ良いなと思います。

自分の身を守る…というと大げさに聞こえるかもしれませんが、チェックする機会を増やしておくことの方が「得」なのではないかと私は思います。

当店の店頭では、処方箋調剤を受けられる際にご案内致しております。お薬手帳についてご不明な点が有りましたらお気軽にご相談下さい。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください